2020年02月24日

暖かい環境

 マスクはウイルスの気道感染防御にあまり役に立たないと言われていますがそうでしょうか?マスクをすることによって気道内は加湿される可能性があり、ほとんどのウイルスは湿気が苦手だったと記憶しています。そして新型コロナウイルス罹患はインフルエンザ罹患より発熱期が長いのでしょうか?ウイルスに対抗するための発熱機構を障害するためなのかそれとも宿主の免疫応答が強くなるためか?あるいは免疫応答系に擾乱をもたらしているのか?宿主防御に発熱がプラスであるなら体温を上げることが予防の一つになるのではないでしょうか?そのウイルスが嫌いな高温多湿の環境が家の中にあるのを私は知っています、浴室の湯ぶね。

私はインフルエンザと診断されたのは生涯一度しかないのですが、タミフルを内服し始めた後も筋肉、関節痛が強く、ウイルス血症が存続していると自己判断しました。体温が37℃台となりましたが、まだ筋肉痛が継続していたため(アセトアミノフェンで発熱がマスクされてしまったのか)十分な水分摂取をし、脱水を防止しながらお風呂につかり、やっとこさ38℃の体温を得た記憶があります。筋肉関節症状は3日目には消失したと記憶しています。

 では非罹患時に入浴は体温をいか程あげてくれるのでしょうか?試してみました。3日間ほぼ入浴前の体温は35.5(私の腋窩温の測り方が悪いのかいつもこれくらいです)1日目42℃で15分→35.8℃、2日目43℃で15分→36.0℃、3日目44℃で15分→36.1℃。循環負荷がかかりすぎない様

脈拍数が120を超えるようなら中止しようと思いましたが、そこまでは上がりません。なかなか非発熱時にクリティカルなレベルまで体温を上げるのは難しいものですね。暴露時間が短すぎたのか?ある論文で運動負荷(30分間の自転車こぎ)後の体温を測っていて、深部体温で37℃台という結果でしたから運動負荷後に入浴(脱水を補正しながら)し、効率的に体温を上げるというような方法も試してみたいと思います。

 ウイルスが不活化される体温までいかなくても、平熱時から一度でも体温を上げることにより細胞性免疫はかなり活性化されると聞いています。

入浴という方法は、寒い冬に猛威を振るうウイルスに対する昔の人の知恵が詰まった贈り物なのではないのかなという気がします。

 新型コロナの件が治まったなら、久しぶりに温泉に行くのもよいかもしれません。

                  平田 学



mh5963ya at 04:55|PermalinkComments(0)

2020年01月26日

一富士

 新年を迎え、今年の抱負も立てぬままにすでに1か月。このままだと、気づいたときにはお盆過ぎになっていそうです。雪を見ないまま春を迎えるのでしょうか?それとも西日本の日本海水温が特に高いままと聞いているので、断末魔のような強い寒気が最後に入ってくると、西日本で夏の集中豪雨のような突発的な大雪となる可能性があるのでしょうか?

  抜管後上気道狭窄について調べる機会があり、4年ほどの気管挿管下全身麻酔症例についてざっと確認してみました。統計は当科のM先生に出していただいたのですが、13000例ほど挿管管理例があり、そのうち再挿管例15例で、喉頭痙攣等上気道閉塞が原因のものは6例。かなり少ない印象です。私たちの匠基質の賜物でしょうか???

 匠といえば、年末に買ってきた吉野の柿の葉寿司、なれればなれるほど匠の味が醸しだされます。

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 その味にお酒が進み、除夜の音も聞かずに寝落ち、初夢は(大晦日に見ているかもしれないので初夢イブか?)

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良い年になりそうです。

 4月からは3年目のフレッシュマンが2名、匠の技を伝承することができるでしょうか?

 

                平田 学



mh5963ya at 21:41|PermalinkComments(0)

2019年11月04日

Top of Yoshino

 前から約束していましたが、なかなか都合がつかず延期になっていたプチ山登りをやっと敢行することができました。今回は手術室看護師2名とともに吉野山に登ってみました。前日、日直からのオンコールだったので、忙しいとつらいかなと思っていました。が、以外にも午後8時には解放され、しっかりと休むことができました。9時待ち合わせ、チケット購入後、橿原神宮行きに乗車。吉野着は12時前となり、即座に登り始めました。2名とも久しぶりの登山とのことで、上千本からは緩やかコースを選択しました。
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 吉野杉はまっすぐに伸びておりました。このように成長したいものです。そして600mあたりではすでに紅葉が。
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1時半に金峯神社到着。
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 きつい坂の前に修業門との文字、私たちの現状と普段の日々を示しているのですか?
その後、青根ヶ峯をめざしました。
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この山は東西南北に位置する川の源流となっている不思議な山。
持統天皇にも愛された山のようです。数十回吉野に行幸されたようです。帰りは急坂ルートを選択し、1時間ほどで金峯山寺に到着し、ここで金剛蔵王権現像を拝見しました。なにもかもお見通しであるかの御風貌、緊張します。

 そのあと柿の葉寿司を食べる予定でしたが、お目当てのひょうたろうさんは売り切れ、やっこさんで遅めの昼食をいただくこととなりました。柿の葉寿司は店によって使用している柿の葉も違えば、もちろん味も違います。ネタに特徴がある店、酢飯に特徴がある店など個性的です。大手に比べると山のはやや塩味が濃い感じがしますが、(寿司が)熟れてくるとよい塩梅となります。少しアルコールも入れて吉野駅まで戻りましたが、ほぼ20kmほどの行程となりました。

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 もう少しすると"朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里 降れる白雪" の季節でしょうか?
中学時代に覚えた百人一首今でも覚えているものですね。
 
 何とかさらに奥吉野に進んでみたいと思います。

                平田 学



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