ほぼ登山健脚商売

2015年09月22日

Heavy Recreation!

 今月の勉強会のヘビーローテーションは? 
ヘビーローテション


帝王切開。

 第一回のO先生は周産期センター手術室内での緊急帝王切開対応について。当院の中央手術室は2階にありますが、周産期センター手術室は別棟の6階にあります。NICUが隣接しており、児リスクによる帝王切開はこちらで行われることが多くなります。問題は人手が少なくなった深夜の緊急帝王切開の麻酔管理、特に常位胎盤早期剥離などpre-DICのため全身麻酔を選択しなければならない症例で、児リスク、母体リスクとも高リスクの場合。周産期センター内手術室でほぼ自分ひとりで(もちろん非常事態が想定される場合は緊急手段として院内ICU宿直者がサポートしますが)全身麻酔管理を開始しなければならないこともあります。責任番である指導医をつけてはいますが、grade Aの帝王切開の場合、責任番の来院が間に合わない場合もあります(当科では緊急手術にはオンコール対応しています。常位胎盤早期剥離など重症麻酔管理が予測される症例については、母体搬送時に早めに産科医より連絡をいただくことにしています、少々のオーバートリアージは容認しています)。他部門からのマンパワーの確保の仕方-状況により救急外来より研修医の先生を借りる、産婦特有の挿管困難への対応法-院内ICUにある緊急気道確保セットを持参、薬剤の使い方等を端的にまとめてくれました。第2回は男性のI先生。帝王切開時、脊髄クモ膜下麻酔穿刺前のHES130を用いたpre-loadの重要性について概説。今後はco-loadの重要性を示す論文も読んでいただければと考えます。第3回は女性のI先生、帝王切開後の集中治療適応について。とくに興味があったのは妊娠高血圧症候群のうちでも高度の蛋白尿を呈する妊娠高血圧腎症については、血管内皮障害が著明のため術後子癇を起こす可能性が高く、適応がありそうと。また同症候群の中には周産期心筋症例がかくれている可能性もあり、循環器症状が著明の場合は心エコーを行った上、確診されれば、ICU適応と。
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 私は精神、身体鍛錬のため愛宕山へ。いつも見ている山なのに恥ずかしい話初めて登りました。手術室看護師のY君に先導してもらい、同僚のI君も無理から連れていきました。おっさん3人組です(I君は20台、Y君は30台でおっさんというのは失礼ですが)。なめていたわけではありませんが、900mを超える山頂までほぼ岩と階段で心が折れそうになりました。3歳にも満たない子供が登っているのを見ると驚きばかりです。7合目あたりでは京都市内が一望できました。雲底がほぼ目線の高さになってきています。
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 お参りのあとは少しの休憩の後下山。行きよりも帰りがつらく、聞いてたとおり”足が笑う”。もう顔でも笑うしかありませんでした。
 とりあえず念願の愛宕山に登りましたので、もうシルバーウィークに悔いはありません。でもできれば冬前に伊吹山か御在所岳に挑戦してみたいと少し背伸びしています。


                             平田学
 



mh5963ya at 08:00│Comments(0)

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