もうひとつの日曜日年末もめでたし

2018年12月06日

江南の秋

 今年も師走に入り、1か月を切り、今年の春より来年の春の方が近くなりました。春といえば、江南の春という詩があったと思いますが、その中国の江南でも、ましてや私の生まれ育った愛知の江南でもなく都会の江南を見てきました。

 私自身、食に固執する方なので韓国料理に興味をもっていました。しかし、年中おなかゆるゆるキャラを知っているまわりからは、ニンニク及び唐辛子がきつくて先生は必ずおなかを壊しますよと警告されていました。負けず嫌いの私は、まず辛さ対策として毎日デスソースで耐性を作り、ニンニクをふんだんに使っていることで有名な焼肉はやしを利用(赤白まぜまぜが絶品です。家で鉄板焼きにするなら赤白の上に大もりのニラもやしを山盛りにし蒸し焼きにしたい)し、ニンニクに耐性を作りました。

 

 いざ対決です。一日目はドラマでよくでてくる豚足。南大門で食べましたが、日本で食する量の5倍はあろうかという量。スライスされていていろんな部位が入っています。これを生ニンニクスライス、ゴマの葉、キムチとともにチシャでまきコチュジャンをつけて食べる。入れるものの種類や比率を変えることにより、味にバリエーションが出て美味、すべて完食。

合わせて飲むには焼酎がよいのですが、ビールより安く、日本で飲む値段の1/4ほどで驚きました。
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 サムゲタンを食べない手はないので、食しましたが、私たちが訪れた店のそれは医食同源という言葉が似合うサムゲタンでした。スープはよき塩梅の優しい味ですが、詰められているニンジンはみたこともない大きさで、棗もごろごろ入っていました。私は生ニンニクとともにこれらの漢方薬そのものをバリバリと食べましたが、同じようにした相方は胃を壊したようです。ここではマッコリのボトルを一本。朝は粥を食べましたが、その付け合わせがきれいで食べるのがもったいないほど。なぜだかおせちが食べたくなりました。DSCN0607

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 江南の秋は日本より1か月ほど早く、ビルに映える赤黄色は不思議な風情がありました。スイーツも上品な味で、山の手感を感じました。
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 山も観ました。日本の山とは違いますが、松とのコンビネーションに吉兆を感じました。そのおかげか、帰国後、二人のM先生の指導医合格を聞きました。これで、次年度は指導医4、専門医5の管理体制で臨め、一人当たり500症例の枠組みをクリアできそうです。DSCN0610

 私にとってジャジャメンの黒色よりショッキングなものは帰国時に訪れました。当日は北風だったので仁川を北向きに離陸しました。漢江河口の向こう側は北朝鮮側と認識していたので、おそらく離陸直後、伊丹の北向きの離陸機がすぐに左旋回するよう可及的速やかに右旋回し、休戦ラインを回避するものと思っていました。ところが離陸上昇後すぐにレベルオフしそのまま直進しています。わたしは左側の席にすわっていたので、眼下にまさしく北朝鮮の海岸線が見えています。大丈夫かいなと感じた時点で右旋回、悠然とソウル市街上空を通過した後、朝鮮半島を横断してゆきます。この間、機内は和みの雰囲気、焦っていたのは私ひとりでしょうか?とある国との国境線ならスクランブルを受けていたかもしれないと感じました。

 

 第2回目の講義は筋弛緩薬についてと決めていますが、何とか本年中には施行したいと思っています。自身の復習を含め作っていると、神経筋生理学の細かい点にまで目移りしてしまいなかなかまとまりません。蛇足の足に蛇足がつきそうです。

 

                  平田 学

 

 



mh5963ya at 07:58│Comments(0)

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