2021年01月

2021年01月02日

新年に思う

 昨年末は北関東で大雪となりましたが、これには日本海の高水温が関与していると聞きました。本冬は厳冬になりそうで、おそらく順調に日本海中部の温度は下がっていくと思われます。ただし、西部域においてはまだまだ高い傾向にある。となると1月末から2月にかけての最寒期には山陰から近畿北部で豪雪となる可能性が高いかもしれません。風の強さによっては四国や紀伊で大雪になる可能性もあるのでしょうか?上記の日本海側では夏のゲリラ豪雨のように雷や暴風を伴った集中豪雪となる可能性もあるのではないでしょうか?

2012年のPharmacologyPropofol Increases Angiotensin-Converting Enzyme 2 Expression in Human Pulmonary Artery Endothelial Cells という論文をみつけました。Vitroですが、プロポフォールがヒト肺動脈内皮のACE発現を増加させるとの内容で、ちょっと気になる内容です。もちろん臨床使用濃度でそのような効果があるとは考えにくいし、肺胞上皮上のACEの発現が増えるかどうかは疑わしいので、明日からできるだけプロポフォール麻酔は控えますとはしませんが、少し気になります。

Covid-19C型肝炎ウィルスと違い、エンドサイトーシスによってエンベロープごと

細胞内に取り込まれるものではないとのこと。となれば特異的プロテアーゼ阻害薬を効かせるとなると細胞内に入る前が効率的ということなのでしょうか?であると膜融合の前、プロテアーゼをエンベロープに作用させる前に介入するのがベストということでしょうか?もちろん薬剤の気道毒性や高分子をミストとして末梢気道にデリバリーするのが物理化学的にも難しいことを考えると、素人考えそのものです。が、何か良い方法はないのでしょうか?ウィルスにACEの偽物をつかませ、袋をあけるとプロテアーゼ阻害薬が出てくるといったようなだまし討ちができないものでしょうか?昨今のクロスカップリング技術で、ACEのデコイとプロテアーゼ阻害薬を有機結合し、これを肺胞上皮にコートするような治療はできないものでしょうか?不可能と思われたC型肝炎の治療が確立した今日、covid-19C型肝炎と同じ道をたどったなあといえる日が来ることを心待ちにしています。

 

                    平田 学



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